こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
冷たい物を摂り過ぎたりしていませんか
お腹が冷えると胃腸をこわしやすくなり
腰痛をまねくこともありますのでご注意ください。
今回は、肩凝りを訴える新患さんがつづいたので肩凝りについてかいてみました。
来院された新患さんに共通していたのは
慢性の肩凝りで頭痛や目の痛みを伴う
姿勢の悪さを自覚している。
肩が前に出て背中が丸くなり頭も前になり、顔は上げようとするので頭の付け根が固くなります
要背部に痛みを伴う
凝りや痛みを感じる場所
姿勢を維持するために赤い部分の筋肉がより緊張した状態になり張ってきます。
肩凝りを治す基本的な考え方
頭の重さは、4〜5kgでボーリングで言えば
11ポンドの玉と同じくらいです。
ちょっと想像してみてください
そのボーリング玉を頭に見立てて頭上に持ち上げたとします。
真上では支えられますが、前後左右に倒していくと支えている両腕が辛いですよね。
姿勢が悪く頭の位置が悪いと首や肩にこのようなストレスがかかることをわかっていただけましたか?
そこで、頭の位置が良い位置にくるように治療していきます。
手からアプローチして巻き肩になっている胸の筋肉の緊張を緩めていき肩甲骨を元の良い位置に戻します。
巻き肩になる原因は、普段の使い方により胸の筋肉が緊張して肩甲骨周囲の筋肉のバランスが崩れてしまっているからです。
肩甲骨の位置が戻ると頭の位置も改善してきます。もちろん丸くなった姿勢も変わってきます
すると、背中の筋肉の緊張も緩んできます。
肩甲骨の位置をキープするセルフケア
肩甲骨を背中に寄せるトレーニング
(菱形筋の関節トレーニング)
①足を肩幅に開き、右肘を軽く曲げて手の平を後ろに向ける
②体は正面に向けたまま、顔は反対に向ける
肘を背中に寄せるように後ろに引く
肩甲骨を背骨に寄せるように力を込めて
10秒キープ(肩甲骨の内側に力が入るように意識する)
③反対の腕も同様に
④3〜5回繰り返す
脇の下の筋肉のトレーニング
(前鋸筋の関節トレーニング)
①脇を締めて右肘を曲げ手の平を開き上に向ける
②肘を持ち上げるようにして腕を高く上げていく
③右手の上に反対の手を置いて動きを止める
両手で全力で10秒間押し合う。
④反対も同様に
⑤3〜5回繰り返す
肩甲骨から脇の下に力が入っていれば正解
まとめ
肩凝りの原因は姿勢の崩れが原因です
肩甲骨を元の位置に戻すと姿勢が改善され頭の位置が良い位置に戻ります。
良い状態をキープするならセルフケアを行いましょう。
それでも辛い肩凝りはひとりで悩まずに
私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
まずは、ご相談からで結構です。
小国整骨院まで
ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255
監修:柔道整復師
小国良成