こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうがざいます。
先日、40代男性が首の痛みで来院されました。
2カ月前から違和感があり、痛み出した日は朝から歩くと首に響いたそうです。
そして、前後に曲げると首の後ろに痛みがありますが横に倒したり、捻るのには支障なしだそうです。
姿勢は、
背中が丸くなり胸郭(胸を囲む、胸骨、肋骨、胸椎からなるもの)の動きも硬くなっていました。
日常の使い方を伺うと、
バイクに乗ったり、
仕事で現場監督をするので腕組みをしていることが多く、肩が前に引っ張られて、首も前に引っ張られていました。
正常
不良
頭が肩より前になると、頭を支える首の筋肉が疲労しやすく、硬くなって肩や首凝りに繋がります。
治療
胸郭や肩甲骨の可動制限を改善していきます。
胸郭は、しっかり深呼吸が出来るように肋骨を動かしていきます。
肩甲骨も鎖骨から動くようにしていきます。
そうすることで姿勢も変わってきます。
日常の注意
○同じ姿勢を続けない、固まらない。
○視線を上げる。
○冷やさない
仕事での疲労やストレスだけでなく、
最近は、スマホの影響も大きいようです。
セルフケア
固まらないように、こまめに動かす事が大切です。
①肩を上げ下げ
上を向いて
肩を上げて、大きく息を吸います。
肋骨を出来るだけ持ち上げます。
肩を落としてから、
息を「ふっ」と細く長く吐き切ります。
これを3〜5回繰り返します。
②肩甲骨を前後に動かす
下を向いて、
手を内側に捻り、
出来るだけ前に伸ばします。
上を向いて
手のひらを上に向け
肘を出来るだけ引きます(肩甲骨が寄せる)
これを3〜5回繰り返します。
①②の体操を気付いたときに姿勢を変える意味で行いましょう。
まとめ
肩や首凝りの原因は、
使い方と使い過ぎ、そしてストレスです。
それにプラスして
寒くなると
肩に力が入り、歯を食いしばってしまい
その数が増えてきます。
肩や首凝りは、
使い方次第で回避出来ることが
たくさんあります。
使い方をもう一度見直してみてくださいね
それでも、肩や首凝りにお困りでしたら
私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
一緒に辛さを乗り越えて喜び合いませんか。
まずは、ご相談からで結構です。
小国整骨院まで
ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255
監修:柔道整復師
小国良成