知って欲しい!ひざの使い方


こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。

 

当院にもひざに痛みを訴えて来院される方が

多いのですが、

ひざの使い方を意識して

おられる方は中々、

いらっしゃいません。

 

今回は、

そんなひざの使い方を書いてみました。

曲げるときに痛みを感じる方は

是非、最後までお読みください。

 

ひざの関節は、

太ももの骨(大腿骨)と

スネの骨(脛骨けいこつ)と

お皿の骨(膝蓋骨しつがいこつ)

からなります。

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太ももの骨のひざの関節部分は、

内側と外側に球のようなものがあります。

これにより、曲げ伸ばしが可能になります。

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これが内側と外側で大きさが違うので

ひざを伸ばしきると

スネは外側に捻れ

爪先は外へ向きます。

 

逆に曲げると

スネは内側に捻れて

爪先は内側に向きます。

正座するとき指がかさなりますよね!

 

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このように、

ひざの動きには

曲げ伸ばしの屈伸と

捻る、回旋という2種類あります。

 

日常の動作では、

ひざの屈伸と回旋

プラス股関節と足関節の動きが

混ざり合って使われています。

 

 

知ってほしい使い方

歩行や走ったり、ジャンプしての着地のときに

力がかかるのですが、爪先を外に向けて足を着地するとひざは前を向いているので

ひざには捻れる力がかかり、前にかかる力を全てひざの関節で受け止めることになります。

扁平足や外反母趾の方はこの傾向が強く

ひざの内側の痛みを伴います。

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そこでお勧めしているのが

ひざと爪先を同じ方向に向けることです。

着地した時の力をひざで受けさらに同じ方向に爪先があることで足でも受け止めることが可能です。

ひざに捻れる力はかかってこないので関節の負担が少なくなります。

女子のバスケット選手やバレーボール選手は

ひざの怪我が多いです。

怪我の防止になるので必ず身につけていただきたいです。

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揃え方

足の人差し指の方向にひざを曲げていく。

すると足の外側に体重がかかり

土踏まずが浮いてきます。

 

スクワットをするときも必ず揃えます!

特に力がかかるときには意識してやってください。

 

 

 

 

 


それでも

ひざの痛みでお困りでしたら
私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
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まずは、ご相談からで結構です。
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ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255

 

監修:柔道整復師
小国良成