こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうがざいます。
当院では、地域に貢献できればと考えて講座を開催してきました。
腰痛や肩凝り、ひざ痛の講座です。
国民生活基礎調査によると、国民が感じている自覚症状の1位2位は、腰痛と肩凝りなんです。
これは、若い世代にも多いからなんだと思いますが講座を開いてみると1番人気はひざ痛なんです。
ひざにお悩みを持っている方は結構いらっしゃいます。
今回は、そんなひざ痛の悩みの一つで「曲げられない」、「正座が出来ない」ということについて書いてみました。
最後まで読んでいただき参考にしていただけましたら幸いです。
日常生活を送る上でひざが曲げられないと不便ですよね、
特に女性の方からは、家事がやりにくい!
さらに正座ができないと、洗濯物を畳んだり
ゆかに座ってする仕事が大変だそうです。
では、ひざが曲がらない理由は?
〇変形性ひざ関節症
〇太ももの筋肉の柔軟性低下
〇筋肉の癒着
変形性ひざ関節症
実は、40歳ぐらいからひざの軟骨は、個人差はあれども摩耗してチビはじめます。
この軟骨の表面は非常にツルツルで骨と骨同士がスムーズに動くように出来ているのですが、軟骨(表面のツルツル)がちびると関節の滑りが悪くなり摩擦が生じ動きにくくなります。
すると周辺の組織にも影響が出て関節に炎症をおこして痛みや腫れを伴うことがあり余計に動きが悪くなります。
病院では、変形生ひざ関節症といわれます。
太ももの前の筋肉の柔軟性の低下
ひざに痛みがあり、あまり動かせないでいると筋力や柔軟性が低下して曲げにくくなります。お皿の骨の動きがが悪くなります。
筋肉の癒着
太ももにある筋肉同士が伸び縮みする際に癒着をおこして滑走しにくいことがよくおこっています。これを改善することで可動性が変わることがよくあります。
セルフケア
お皿の動きの改善
お皿の働きは、井戸で水を汲むときの桶についているロープを軽くするためにある滑車の役割をしています。この滑車のが錆びついて動きにくいとロープを引く力が凄くかかります。なのでスムーズに動くようにするためには滑車であるお皿の動きが大切です。
方法
ひざを伸ばしてリラックスします。
お皿を赤い矢印の上下をメインに動かします。
ひざの振り子体操
関節の組織に刺激を与えて関節内にある関節液の代謝を良くします。
水が溜まっている場合でも痛みを伴わなければしていただいて構いません。
(水が溜まるとは、代謝のバランスが崩れている状態です。)
方法
両手を組んで片ひざの裏に入れます
そして、惰性でひざを振り子のようにブラブラさせます。
股関節の曲げる角度が大きくなれば、ひざの曲げる角度も大きくなります。
正座の練習
どうしても正座をしたい方には、お風呂に入ったときに正座の練習をお勧めしています
浮力を利用して痛みのない範囲でおこないましょう。
曲げるのに不安な方は片ひざは立てて片脚づつするのがお勧めです。
長い時間する必要はありません。
まとめ
曲がらない理由は、関節や筋肉の問題でおこっていることがほとんどですがそうなった原因は使い方の問題からです。
使い方の問題とは、脚は、足関節、ひざ、股関節と連動して動いています
そのバランスが悪ければひざの負担が大きくなることがあります。
こうした使い方について「ひざのお悩み解消講座」でお話ししています
ご興味のある方はぜひご参加頂けましたら幸いです。
ひざの痛みなどでお悩みでしたら
私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
一緒に辛さを乗り越えて喜び合いませんか。
まずは、ご相談からで結構です。
小国整骨院まで
ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255
監修:柔道整復師
小国良成