こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
寒いこの季節、
来院される患者さんから
よく聞くキーワードで
「冷え症で…」と
ほぼ女性から伺います。
今回は、冷え症について書きました。
冷え症でお困りの方の参考になれば幸いです。
冷え症の症状
手足、腰、腹部、背中、肩などの冷えを感じる。
肩凝り、月経痛、肌トラブル
冷え症の原因は?
血行不良
血液と体温の関係
血液は、身体の隅々の細胞に
酸素や栄養を運び老廃物を回収します。
また、体内で作られた熱を全身に伝えることで
外気温が変化しても体温を一定に保ちます。
脳にある体温調節の中枢が
皮膚にある温度センサーの情報を基に
自律神経に命令して
血管を伸縮させて血流を調整し
熱を奪われないようにしたり、
逆に冷やしたりします。
また、筋肉を収縮させて震えを起こし
熱を発生させて体温を調整します。
○運動不足
血液を循環させるのは心臓がメインですが
筋肉を動かすことで血液を送るポンプの働きで全身の血流を促進します。
手足が冷えるなら手足の筋肉を動かすことが
必要になります。
○自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活は、
自律神経の働きを乱します。
すると、血流が悪くなり冷えが生じる。
○下着などによる締めつけ
皮膚表面に近い血管などが
圧迫されて血流が悪くなることがあります。
○女性ホルモンの乱れ
ストレスや更年期により
女性ホルモンの分泌が乱れると
自律神経に影響し冷えが生じます。
○女性の場合筋肉量が少ないため
血流量が少なくなります。
○血液の状態
ドロドロ血液も血行不良になりやすく
冷えが生じます。
対処法
冷えと整体
歪みなど姿勢が崩れてくると
スムーズに関節が動かなくなり
筋肉の伸縮にも影響が出てきます。
筋肉が収縮したままだと凝りがおこり、
周囲の血管を圧迫して血行不良を
招くこともあります。
そういったところを整体で
動きやすくし筋肉が伸縮しやすくなり
凝りを緩めて血流を改善していき
冷え症を改善していきます。
当院では、整体と共に、
ソーマダインという微弱電流を流す機械を
使って自律神経を整える治療も行っています。
入浴
この時期は、半身浴より
全身浴をお勧めしています。
(心臓が弱い人は無理しないでください!)
40度くらいのお湯に10分くらいを目安にしてください。
入浴でリラックスすることで
副交感神経を優位にします。
食事
塩分や糖分、脂肪が多いものを
摂取することを続けていると
血液がドロドロしてくるので
血行不良を招きます。
バランス良く温かいものを食べるようにする。
香辛料が効きすぎた辛いものを食べると
汗をかくのでかえって
身体を冷やすことになるので程々に
服装
*露出した服装は避ける。
*締めつける服装は避ける。
*厚着しすぎて汗をかくと身体を冷やそうと
するので室内などでは調整が必要
運動
寒くて、身体に力が入り縮んでいると
血行が悪くなるので
大きく動かすことが必要です。
カイロ
首の下や腰を温めると冷えの予防になります。
まとめ
冷えは万病の元と言われます。
体温が下がると免疫力も下がります。
身体の外からだけでなく、
中から温めることにも気をつけましょう。
冷えによる肩凝り、腰痛で
お困りでしたら
ひとりで悩まず
私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
まずは、ご相談からで結構です。
小国整骨院まで
ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255
監修:柔道整復師
小国良成