こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
いつも、ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日も、ご相談を受けたのですが、
立ち上がりや歩きはじめなど
動作をかえるときに
股関節の前が痛くなったり
股関節の動きの左右の差が
気になるなんてことありませんか?
実はこれ、
女性に多い変形性股関節症かもしれません!
○股関節の軟骨がすり減って変形します。
○関節の隙間が狭くなり
周囲の組織に炎症を伴って痛みを感じます。
○変形することにより関節の可動範囲が
制限されます。
○中高年におこりやすい。
○股関節の前や横に痛みを感じます。
お尻に痛みを感じる場合は、
坐骨神経痛かもしれません。
原因
加齢によるものや臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼などから続発するものがありますがほとんどが臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)が原因で発症します。
股関節の臼蓋(赤線の部分)という
受け皿があり、
そこに大腿骨(太ももの骨)の先の丸い部分が
ハマり込むのですが、
この受け皿が小さくて浅く、
受け皿が小さいため荷重が大きく軟骨がすり減りやすく変形しやすい。
若いときは、自覚症状は無く運動などもこなせますが痛みを感じレントゲン撮影した際に判明することが多いです。
注意
動いている限り関節の軟骨には、
摩擦がおきすり減ります。
過度な運動でかえって
変形が進むことがあります。
可動域の改善
関節の変形や痛みに伴い
周囲組織の緊張などにより
可動域が狭くなります。
そうなると同じ場所ばかりが擦り減るので
可動域を改善して
股関節にかかる圧力を分散させます。
また、股関節の可動性だけではなく
ひざや足関節、仙腸関節の
可動性や歪みも重要となります
筋トレ
股関節周囲の筋肉を鍛える場合、
どうしても股関節に負担がかかりますので
安易なトレーニングはお勧めしません。
外転筋を緩めると股関節症が改善した報告もあります。
そこでおススメは、
①杖を使って悪いほうの荷重を軽減する。
②体重減量
③貧乏ゆすり
座っていて立ち上がる前などに効果的
④整体
整体により身体のバランスや可動域を
改善していきます
股関節の痛みでお困りなら
1人で悩まず
私と一緒に治療に取り組みませんか
まずは、ご相談からで結構です。
ご連絡お待ちしております。
小国整骨院
078-581-5255
柔道整復師 小国良成 監修