肩凝りと巻き肩のセルフケア

こんばんは、神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。

ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

先日、首から肩にかけての右肩の凝りを訴える女性が 来院されました。

 

夕方になると症状が強くなるので朝に出来るだけ家事をこなしているそうです。

 

診てみると胸の前への曲がりが強く、首も前へ倒れ、 右肩甲骨が巻き肩といって外へ移動して前へ巻いていました。

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私の記憶では、巻き肩は右肩しかみたことがありません。

 

巻き肩になる原因の1つは小胸筋の緊張が強くなって  いるからです。小胸筋が収縮すると肩甲骨を外側へ    引っ張っていくので前に巻くようになります。

 

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肩甲骨が前に巻くことで胸椎も前に曲がり、首も前に 倒れ、その結果、首から肩の筋肉にストレスがかかり 疲労しやすくなります。

 

また、小胸筋の緊張、短縮によって手や指に神経症状が現れることがあります。

 

 

治療としては、小胸筋の緊張を緩め、肩甲骨周辺や    肋骨、お腹の筋肉にもアプローチして胸郭の動きを    改善していきます。

 

そうすることで姿勢や可動性が改善されると首から肩の張りも改善されます。

 

セルフケア

 

 

①座って右手は手のひらを上にして太ももの上に置きます。

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②右鎖骨の下縁を左の人差し指で外側に辿って行くと右腕の付け根辺りにクリッと突起があります。

その内側に軽く触れます。

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③下を向いて力を抜いて左の人差し指が沈んでいくのを感じます。(強く押さない、筋肉が緩んでいくのをついていく感じ!)

10〜20秒ぐらい

 

緩んでくると肩甲骨が後ろに引きやすくなります。

また、首を前に引っ張る筋肉も緩みます。

 

 

まとめ

姿勢を変えていくことは、治療により変えやすくなりますが良い姿勢を維持することは、アナタの努力が必要になります。

是非、私と共に力を合わせて治療に望みましょう。

 

 

柔道整復師 小国良成 監修

 

 

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