こんにちは、神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
当院を受診される方の訴えで最も多いのは腰痛です。特に70代の女性と60代の男性が多いです。
ほとんどの方が慢性の痛みです。数年前からとか数ヶ月前からの痛みを訴えてます。
今回は、慢性ではなく、急性の高齢者の腰痛について書いてみます。
私は、開業するまで整形外科に勤めていたのですが、家族に付き添われておばぁちゃんが急性腰痛でよく来院されてました。
そのとき、師匠であるDr.に高齢者の急性腰痛は「まず圧迫骨折を疑え」と教わりました。
圧迫骨折の原因
①転倒してお尻を打つ。
②くしゃみをする。
③重いものを持ち上げる。
強い力がかかったとき。
内科的に骨粗相症やステロイドを服用していたり、喫煙や過度の飲酒で起こすリスクが高くなります。
④いつの間にか骨折
骨粗相症の方で自分で気づかないうちに徐々に骨が潰れて圧迫骨折を起こすこともあります。
圧迫骨折のよくおこる部位は胸椎11番、12番、腰椎1番によく起こります。
腰椎のレントゲンを撮って胸椎11番が写ってなく圧迫骨折が見逃される場合が稀にあります。
治療
保存療法
いわゆるギックリ腰では、出来る範囲で動きましょうと言われていますが、
骨折しているので、固定して安静にすることになります。
固定は、コルセットやギプスを装着します。
応急的には、
普通のコルセットだけでは、腰椎1番や胸椎11番、12番を固定できないので2つコルセットを
使用します。
下のコルセットは普通に使用します。
上のコルセットは上下反対にします。
上下向きを変えることでくびれに添いやすくなります。
強い痛みが治まるのに3〜4週間がめどになります。
手術
固定術
骨を移植したり、金属の棒で骨を固定したりします。
椎体形成術
骨折した椎体に骨セメントを充填して骨を元の形に近づけて痛みを低減させます。
まとめ
骨折してしまうと固定して安静が必要になります。
その後、少しずつ動かして行きましょう。
安静にして動きにくなった関節や弱った筋肉でお困りの際はお気軽にご相談ください。
柔道整復師 小国良成 監修
小国整骨院は、
「自費治療専門の院」で「完全予約制」の為
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☎︎ 078-581-5255
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【二回目以降】
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神鉄 谷上→
阪急バス158系統神戸駅行
日の峰2丁目下車→
徒歩5分 西へ (マクドナルド、ダイキを超えて
行く)
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