こんばんは、神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
過去2回にわたって投球肩について書いてみました。
1回目、2回目で手を上がりやすくするために肩甲骨、胸郭、肩の動きについて書きました。
インナーマッスルって何?
インナーマッスルというのは、肩でいうと棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋のことです。
(クリニカルマッサージ参照)
筋肉の作用として、棘下筋、小円筋は上腕骨を外へ捻る外旋をする働きがあります。
肩甲下筋は、上腕骨を内へ捻る内旋をする働きがあります。
そして、インナーマッスルのもっとも大切な働きは棘上筋をはじめとしてバランスを取りながら上腕骨を肩甲骨に引き寄せて上腕骨の動きを安定化させることです。
例えば、運動会でする棒倒しの棒(3〜5mぐらい)が地面に倒れています、それを2人で垂直にたてようとしたときに1人(Aさん)は棒の先端を地面に押し付けるように固定し、もう1人(Bさん)は反対端から上に上げようとすると棒は垂直に立ちます。
このAさんの動きを安定させる働きがインナーマッスルの大切な仕事です。
また、棒を押し上げてくる、Bさんの働きは、三角筋などのアウターマッスルが行います。
よく筋トレでダンベルを持って鍛えられるのはアウターマッスルです。
アウターマッスルだけを鍛えすぎると棒を押し上げる力が強すぎてAさんが上手く固定出来なくなります。
つまり、バランスがとても大切ということです。アウターマッスルを鍛える前にインナーマッスルも鍛えましょうということです。
トレーニング
投球側の肘を台に置き少し脇を広げて上から見て肩甲骨と上腕骨の面を揃えます。
うちわの抵抗を利用して外へ内へ捻ります。
20〜30回で肩甲骨の後ろがだるくなる程度まで往復します。
肩の関節をゼロポジションで壁に肘をつけ内へ外へ捻ります。20〜30回肩甲骨の後ろがだるくなるまで往復します。
ゼロポジションとは
肩甲骨と上腕骨がはまり込み、腱板を含む肩関節周囲筋がこの軸に向かって集約して肩関節が最も安定した状態でリリース時の肩関節にかかる負荷が最小となります。
前後から見ても上から見ても肩峰と上腕骨が揃った位置
(肩関節機能障害 参照)
まとめ
肩の可動域を拡げ、インナーマッスルを鍛えることでボールを投げる基礎は出来ました。
しかし投球は全身運動です。
下半身との連動が大切です。
今度は下半身について書いてみたいと思います。
当院は野球を楽しみたい方を応援しています。もう一度投げたい方はご相談ください。
柔道整復師 小国良成 監修
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