肩甲骨の内側が痛いタイプの肩凝り解消法


こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。

 

先日、久しぶりに友人に電話をすると、緊急事態宣言が終わってからもリモートワークは続いているそうで会社に行くのも週2回だそうです。おかげでかなり運動不足になっているそうです。テレビでは聞いていましたがリモートワークは増えているようですね!

そうなると増えていきそうなのが肩凝り、腰痛です!

最近は、肩凝りを訴えて来院される方が続いています。

肩凝りにも①首から付け根が痛くて辛いタイプといわゆるけんびきと言って②肩甲骨の内側が痛いタイプがあります。

①のタイプは短時間でも悪い姿勢をしてると凝ってきます。

②のタイプは慢性的に負担をかけて凝り固まっていることが多いように感じます。

 

今回は、この②のタイプの肩甲骨の内側が痛い肩凝りについて書いています。

きっと肩凝りでお困りの方のお役に立てると思いますので是非お読みください。

 

目次

  1. 肩甲骨の内側の筋肉がゴリゴリ、その原因は?
  2. 肩甲骨の内側のゴリゴリ筋肉を緩める解消法とは?

 

 

肩甲骨の内側の筋肉がゴリゴリ、その原因は?

肩甲骨の内側のゴリゴリしたその正体は、筋肉が硬くなったもです。

では、何故そうなるのか

  1. 姿勢が悪い 
  2. 動きが少ない
  3. 疲労困ぱい

 

姿勢が悪い

肩凝りを訴える方は、十中八九姿勢が悪いです

では、どんな姿勢が良いかというと

肩凝りを治療するのに大前提になるのは頭の位置です。

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いかに頭を良いポジションにするかということです。

ちょっと想像していただきたいのですが、ボーリング玉を頭上に持ち上げたとします。

真っ直ぐ、真上だと支えられても少しでも前や横、後に傾くと支えるのが大変ですよね!

それと同じで前に倒れているから後にある首や背中の筋肉に必要以上の力がかかる訳です。

なので、重たい頭を真上に持ってくると筋肉にかかる負担は減り肩凝りは軽減されるのです。

動きが少ない

筋肉のエネルギーは血液によって運ばれ、また使い終わったエネルギーの残骸(老廃物)は血液やリンパによって除去されるのですが、そういった代謝をよくするには筋肉の動き(伸縮)か必要です。しかし、肋骨があって背中の筋肉は動きが少なくなりがちです。

そうなると老廃物が溜まり栄養が滞って、筋肉が硬くなり肩凝りを起こします。

 

疲労困ぱい

デスクワークでも立ち仕事でも首から腰にかけて疲労が溜まってきます。

そこに運動不足にが加わると血流が滞りやすく疲労が溜まったままで益々スッキリしません。

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肩甲骨の内側のゴリゴリ筋肉を緩める解消法とは?

では、そんなゴリゴリ解消法のご紹介します。

頭の位置を戻すために、肩を後に戻す

いわゆる巻き肩になると頭が前に倒れてきます

それを戻します。

肩甲骨はがしも硬くなった筋肉をストレッチをして緩むのですが肩甲骨の内側が緩むと余計に前にいきやすくなるため、その後に下記のトレーニングをすることで巻き肩の予防になります。

 

肩甲骨周辺の筋肉のトレーニン

①手のひらを出来るだけ外に回したら肩甲骨の内側に力をいれて肩甲骨を背骨に寄せていきます。その位置を10秒キープします

  両方とも3回繰り返します

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肩甲骨の内側に力を入れることで胸の前の筋肉が緩み肩甲骨が後に戻ります。すると頭の位置も後に戻ってきます。

 

猫の体操

四つん這いになり猫のように

頭を下げた背中を出来るだけ上に持ち上げ10秒キープします。

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頭を上げて背中を出来るだけ下に下げ10秒キープします。
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背骨の動きを改善していきます。

 

まとめ

肩甲骨の内側のゴリゴリは筋肉が固まってできたものです。動かすことで解消してきます

同じ姿勢で固まらないようにご注意ください


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監修:柔道整復師
小国良成