姿勢が及ぼす影響


こんばんは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうがざいます。

 

今回は、知っているようで知らない姿勢の話です、慢性の肩凝り、腰痛で来院される方が多いのですが座ってもらって後ろから見るとバランスが崩れて曲がっている方がほとんどです。

どうして、こうなったかを普段の使い方からお聞きすると脚を組んだり、捻れて作業したりしていますよね。

そんな、何気ない癖に気づいていただくことでお困りの慢性痛の改善につながります。

是非、参考にしていただけると幸いです。

 

 

施術を始めるときには、必ず姿勢を診ます。

前後左右を比べ、どういう違いがあるか?

見た目は、動きは、筋肉の張りは…などなど

その違いが原因のヒントになるからです。

とは、言うものの人体は、前後左右対象になっているわけではありません。

その中で許容範囲なら問題ありませんが、許容範囲を超えると痛みや違和感を伴ます。

f:id:friends24052:20190815154034j:image

 

良い姿勢とは、

良い姿勢、悪い姿勢をみるときに判断する基準は、どのような視点で見るかによって異なります。

f:id:friends24052:20190815154553j:image

f:id:friends24052:20190815154558j:image

(写真 図解姿勢検査法より)

中央の縦線が重心線です。

力学的

重心線が前後左右偏りがなくなるほど。安定性が向上します。

バランスが取れて筋力をあまり使わずに姿勢が保持できます。

 

生理学的

疲労しにくいこと。

同じ姿勢を保持すると、筋の血液循環量が低下して筋疲労を生じます。少しずつ姿勢を変化させることが筋疲労の軽減に有効で、過緊張による筋の強い収縮も血液循環の停滞を招きます。

内臓器官に圧迫や負担がかからない状態で正常に機能する姿勢が良い。

 

心理学的

感情や心の持ちかたは、姿勢に現れます。

喜び、幸福感、自信は、伸展位が優位となり

不幸や劣等感は、屈曲位が優位になります。

 

悪い姿勢になる原因とは?

普段の使いかたや、動き、癖、生活パターンが結果として姿勢に現れます。

 

鞄の持ち方、

ご飯を食べる姿勢、

車を運転する姿勢

仕事の姿勢

作業の姿勢

趣味での姿勢、使い方

寝相

感情

これらのことにより姿勢が崩れてきます。

 

 

健康への影響

慢性の肩凝り、頭痛

慢性の腰痛

膝、股関節痛

睡眠障害

などを引き起こします。

 

対策

普段の何気ない使い方や癖から姿勢が崩れてきます、そして様々な影響をもたらしますが、

良い姿勢も悪い姿勢でも同じ姿勢で固まっていることが良くありません!

なので、こまめに立ったり座ったりら右に向いたり左に向いたり姿勢を変えることが大切です

難しく考えずに姿勢を変えましょう。

また、家庭や職場での座席の位置による環境も見逃せません。

テレビやパソコン、机など出来るだけ正対して使用できるように環境を整えてあげましょう。

 

 

 

 

それでもお困りの方は、

ご相談からでも結構です。

小国整骨院まで
ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255

 

監修:柔道整復師
小国良成