こんにちは、
神戸市北区神戸北町の小国整骨院
院長の小国です。
ブログをご覧いただき
ありがとうがざいます。
右肩の痛みで通院されている60代の女性のお話です。
来院されたきっかけは、右肩と右の上腕の痛みでした。
いわゆる五十肩の症状で、動かすと痛みがあり可動範囲が制限されていました。
特に捻じる動作がやりずらくなっていました。
五十肩の症状とは、
動作時痛(動かしたしたときに痛みを伴い、衣服の脱ぎ着、背中を触る、寝返りなんて動作ができなくなります。)
可動性の制限(特に捻じる動きができなくなり、それ以外の動きもやり辛くなる。)
夜間痛(就寝時も手の置き場に困り、動かし方によって痛みで目がさめる。)
リスク
こちらの患者さんは、小学生のころから肩凝り持ちで視力も良くないとのことでした、また、お仕事でPCをよく使うそうで、首や肩に負担をかけるリスクが、かなり高いと言えます。
肘の影響が...
肘の可動性を診たときに回内といって、肘を曲げて、前腕(肘から先)を内側に捻る動作がやりにくく、代償動作で肩から捻ろうとして、
肘が体幹から離れていきました。
こうなると、肩から腕にかけて緊張してかたくなり、だるさ、重さ、痛みをを伴いやすくなります。
そこで肘の可動性を改善することで脇が開かなくなり肩から腕の緊張がゆるんできました。
pc作業で右手でマウスを動かしますが、肘が体幹から開いている方は、それが肩や腕の痛みの原因になっているかもしれません。
また、座っているときに、ふとももや机の上に手を置くときに掌を上に向けて置く方が肩のリラックスを得やすいですのでお試しください。
まとめ
身体はどこかの動きが悪くなれば別の関節や筋肉が代償します。しかし、それが続き限度を超えると代償したところが痛み出します。
そのため、痛みのある場所とは、別の所に原因があることは珍しくありません。
関節や筋肉の動きに違和感を感じ、続くようでしたら痛くなる前にお早めの治療を!
私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
一緒に辛さを乗り越えて喜び合いませんか。
まずは、ご相談からで結構です。
小国整骨院まで
ご連絡、お待ちしております。
☎︎078-581-5255
監修:柔道整復師
小国良成